某レストランチェーンの店長が語る『幸せ旅路』⑨

無償の愛とは何なのか? 

 

  最近話題となりました『虐待による5歳児衰弱死』を観ました。これ程残酷で悲観な事項は同じ年頃の子供を持つ親として許せないことです!! 

 

    先日、私の娘も誕生日を迎え、家族でケーキを囲みながらお祝いをさせて頂きました。小さな体ながら一生懸命ケーキのローソクを消そうとしている姿。上の子が学校帰りに妹の為にお花を摘んで渡している姿。我々親も今日はワガママを許している姿。些細な事かもしれませんが、私にとっては幸せな瞬間なのです。しかしながら、本来誕生日とは誰に感謝すべき日なのか皆さん分かっているでしょうか?? 

 

 

 答えは母親に感謝の日です!皆さん自身の誕生日の日にお母さんに感謝したことはあるでしょうか?あなたがこの世に産まれた日。一方でお母さんとなる日でもあります。10ヶ月と長い月日お腹の中で大事に守って、無事に育ってくれるように願ってくれてました。産む瞬間の痛みに耐えて、あなたが誕生したのです!! 

 

  その後もあなたを大事に育て、誕生日をお祝いしてくれてるんですよ。親とは子供の為なら惜しまない愛情を注いでくれてます。それは、成長した今尚親はあなたの味方であるに違いないでしょう!   

 

  話は戻りますが、そんな親に虐待をされれば、誰を信用すれば良いのでしょう。申し訳ないですが、あの親の気持ちは一切分かりませんし、同情は全くありません。金銭面に問題があったとしても子供を育てる為なら何としてでもと思うのが親です。責任が持てない。育てる気がないなら親になる資格はありません!それだけ子を授かる、産むことは人生を左右する瞬間。もっと言えば、『自身の幸せ<他人(子供)の幸せを優先する瞬間』に変わらなければいけません!! 子供は親を選べません。しかし、親は子供の躾、教育を選べるのです。私欲が優先するとこのような事態になることを忘れてはいけません!

 

  今回、無償の愛を受けないままこの世から去ってしまったあの子はどんな気分だったのか?あの子の中で親からの愛情をどう感じていたのか?考えるだけで心が痛みます…。小さいながら、親のことを思い、手紙に綴った『今日の自分はごめんね。明日はもっと良い子になるから』無償の愛を与えているのはあの親ではなく、あの子供だったと感じてます。  

 

 皆さんも今日まで育ったことに感謝を持ててますか?当たり前のように過ごしている今この日々、瞬間。それは親が無償の愛を注ぎ続けているからこそ成り立っていることを忘れないで下さい!!続きは次回お伝えしていきます。