某レストランチェーンの店長が語る『幸せの旅路』②

 従業員満足度の極意 

  最近テレビドラマの『モンテ・クリスト伯』にハマってる私ですが、まさしく疑似幸せを表してます!観たことない方々には申し訳ないですが…。過去の後悔、悔しさを自身の幸せに繋げる為に復讐=幸せに置き換えて、自身を満足させようとしてるんです!!愛する彼女の裏切り。親友の裏切り。同僚の裏切り。それはもう絶望ですよね!私も同じ立場ならそうなるかもしれません。では一番は何がそうさせたのでしょう?

  

 『孤独』それが一番の原因です!世間から必要とされてない。社会から見放された。と人は感じたとき孤独に陥り、悪夢との葛藤に負け自分を見失うのです。 結果、『絶望の幸せ』を求めていきます。

 

 『絶望の幸せ』とは、復讐もそうですが、犯罪に快楽を求めてしまう人。この世からいなくなる人。自己犠牲の選択に走り、自殺=幸せと勘違いしてるんです。テロとかも同じですよね!それは正しく『疑似幸せ』の過ちから起こる原因です。話は戻りますが、ドラマの主人公はどうすれば復讐の道に走らなかったのでしょう?

 

 

 そう!『無償の愛』を注いでくれる相手がいればきっと救われてたのです!!でも主人公はその相手がいなかったのです。なぜなら、親の死が絶望の選択に進めてしまったのです。

  

 無償の愛とは相手に対して見返りを求めない愛。つまり自分の幸せよりも相手の幸せを考えること。そんな存在が学校生活や職場の周りにいますか??

 

 

 答えはNO。いるはずがありません。なぜなら自分が大切だから。自分の幸せを誰よりも求めてしまうのが本質だから。

 

  しかし、こう考えてみて下さい!自分の為に何かしてくれる人がいれば助けたいと思わないでしょうか?私の仕事の話ですが、お店を営業していく上で欠かすことの出来ない従業員。いくら私が優秀な能力があったとしてもお客様を幸せに出来るのは数人程度…。従業員一人一人の力があるからこそ運営していけるのです。そう考えると、一緒に働いてくれている時間=人生の時間を私は借りているのです。

 

 であるならば、無償の愛を従業員に与えるのが当然です。だからこそ私は誰よりも従業員を心から愛してると言えるでしょう!ましてや社会のことを知らない学生相手に対して、お店の理屈やマニュアルを徹底的に教えて見返りなんてあるのでしょうか?確かに給与を支払っている以上、決められたルールを守らせるのは大切なことですが、それ以上に大事なこと。

  

 それは社会(相手)に必要とされていることに気付かせること!!『孤独』にさせないこと!!最初にも触れましたが、人は孤独が一番不安に陥り、やる気を損なう状態になるのです。私も最近まで孤独を感じてましたので、良く分かるんですよ(笑)

 ではどうすれば??(実践編)は前ブレが長くなってしまいましたので、後日お伝えしていきます!今回は少し幸せの話とは離れてしまいましたが、私の原点を伝えない限り進むことが出来ませんのでご了承下さいませ。